リモートワークにおけるコミュニケーションの注意点

リモートワークにおける課題には「運用ルール」「セキュリティ」「IT環境」などいろいろありますが、一番の課題は「コミュニケーション」に関するものです。
対面で相手の顔を見ながらのコミュニケーションが、パソコンの画面越しやチャットなどテキストでのコミュニケーションになることで「相手に正しく伝わらない」という問題が起きやすくなります。

そこで今回の記事では「リモートワークにおけるコミュニケーションの注意点」をご紹介します。

意思表示を明確にする

同じ場所で仕事していると「あの人忙しそうだなー」「大変そうだなー」「あれ?もしかして悩んでるのかな?」と周りの人が察してくれて声をかけてくれたりもしますが、リモートワークではオンライン会議やチャットツールで「発信」しない限り、誰も自分の状況を気づいてくれません。

故に、こまめに進捗や状況を報告する=明確に意思表示することが重要ですし、このことを全員が理解して実践することがとても重要です。

まめに反応する

対面で話しをしていると、相手に伝わったのか、納得したのか、理解したのか、がわかりますが、リモートワークではメールやチャットなどテキストでのコミュニケーションがメインとなりますので、発信に対する「反応」がないとそれらが全くわかりませんので、発信者はとても不安になります。

故に、発信に対して返信やスタンプなどでまめに「反応」することがとても重要です。

チャットではテンションをあげる

いいですね
いいですね。
いいですね!!

上の三つはもちろん同じ言葉なのですが受け取る印象が全然違うと思います。
チャットはテキストでのコミュニケーションなので、対面だと感じ取ることができる雰囲気や空気感や表情や仕草などを感じ取ることができません。

故に、びっくりマークなどで自分の感情を表現することはとても大事です。
「いいですね」よりは「いいですね!!」と元気よく返事した方が相手は気持ち良く仕事できると思います。

オンライン会議では大袈裟に表現する

画面越しのコミュニケーションだと表情や雰囲気が伝わりにくく、ちゃんと相手が聞いているのか、相手は今どんな感情なのか、がわからなかったりします。

故に、自分の感情を伝えるために意識して笑顔や相槌やリアクションなどをオーバーアクションで表現することが大事です。

まとめ

リモートワークにおけるコミュニケーションの注意点を4つ挙げてみましたが、これらに共通してるのは「相手に対する気遣い」です。
相手のことを考えたコミュニケーションをすることはとても大事なことなのですが、これはオンラインでもオフラインでも同じです。